【事件】「マルハン石岡店」景品交換所を襲った逃亡犯を逮捕

パチンコ景品交換所で強盗未遂　容疑の男再逮捕　茨城県警
茨城県警石岡署と県警捜査1課は19日、強盗未遂の疑いで、同県石岡市、無職、男(30)=強盗未遂と建造物侵入容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年10月14日午後11時6分ごろ、同市内のパチンコ店の景品交換所で、従業員の女性2人に包丁を突き付け「金出せ」などと脅して現金を奪おうとした疑い。同署によると、女性従業員に抵抗され何も奪わず逃走した。同署は認否を明らかにしていない。
茨城新聞クロスアイ（2024年3月19日）

事件当時の報道

4日午後11時6分ごろ、茨城県石岡市八軒台のパチンコ店「マルハン石岡店」の景品交換所で、閉店後に出てきた女性経営者(79)に男が包丁のようなものを突き付けた。
男は、後から出てきたパート従業員の女性(71)を脅し、「お金を入れろ」などと現金を要求したが、女性が断ると何も取らずに逃走した。県警石岡署で強盗未遂事件として捜査している。
同署によると、男は年齢不詳、身長175センチぐらいの中肉中背。青のダウンジャケットに黒系のズボン、黒系のつば付き帽をかぶり、白いマスクを着けていた。茨城新聞クロスアイ
茨城新聞クロスアイ（2023年10月15日）

パチンコホール最大手のマルハン近くにある景品交換所を狙った男が捕まりました。

容疑者は無職であるものの30歳とまだ若く、未来への可能性がある可能性の獣の部類ではないでしょうか…。

なぜ、強盗という犯行に及んでしまったのか動機やいきさつなど気になるところです。

これまでもパチンコ店景品交換所を狙った強盗は幾度となく行われてきましたが、従業員を脅して現金を強奪しようとする方法は失敗に終わるケースが大半です。

仮に、容疑者が「パチンコ・パチスロ」が引き金で無職の状態、経済的困窮、強盗に至ったという経緯であったり、奪った金銭をギャンブルに使おうとしていたという動機であったならば、それはパチンコ・パチスロが原因となるギャンブル依存症を患っている可能性が高いと思われます。

これまでのパチンコ関連事件は、このプロセスと動機が最も多いと言えます。