客がトイレに立った隙に…スロット台からICカード盗んだ疑い 姫路のパチンコ店、大工の男を逮捕
兵庫県姫路市のパチンコ店でスロット台から客のICカードを盗んだとして、県警姫路署は16日、住所不定の大工の男(51)を逮捕した。
逮捕容疑は2023年12月16日午後0時半ごろ、同市増位新町1のパチンコ店で、女性客(39)のICカードを盗んだ疑い。同署の調べに容疑を認めているという。
同署によると、男は女性がトイレに立った間にスロット台からICカードを抜き、精算機でカードに残っていた5千円を現金化して立ち去ったという。
今月15日、系列のパチンコ店に男が来店し、警戒していた店員が同署に通報した。
神戸新聞NEXT(2024/1/16)
兵庫県姫路市増位新町1にあるパチンコホールはJR野里駅徒歩1分の『ヴィーナスギャラリー花北』のみですので、事件があったパチンコホールはこの店舗かと思われます。
ヴィーナスギャラリーグループは九州地域と関西地域に18店舗のパチンコホールを展開しており、姫路市内には、系列店舗として『姫路Ⅰ店』『姫路Ⅱ店』『スロパラⅢ』『姫路白浜Ⅰ店』『姫路白浜Ⅱ店』の5店舗が存在しますので、「容疑者が訪れた系列店舗」はこのいずれかだと思われます。
パチンコ店は系列店同士で情報共有をしていることは言うまでもありません。
もっといえば、遊技連など組合に加盟しているパチンコ店は、ゴト対策を迅速に行うためにゴト師などの情報を全国のパチンコ店で共有できるシステムを保有しています。
これを用いて、窃盗や器物損壊などの疑いがある者の情報を共有していても何ら不思議ではありません。
容疑者は系列店なら大丈夫だろうと高を括っていたのかもしれませんが、罪を償い、これを機にパチンコ・パチスロを引退することをおすすめします。
犯罪に手を染めてまでパチンコ・パチスロが打ちたいという衝動が起こるということは、ギャンブル依存症の疑いがある…ということです。
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