三重県警松阪署は5日、暴行の疑いで、三重県松阪市の男(37)を逮捕した。
同署によると、男は4日午後11時半ごろ、大津町のパチンコ店前で同店の男性店員(32)の胸ぐらをつかんで壁に押し当てるなどの暴行を加えた疑い。
男は同店で客としてパチンコをしていたが、出玉に関して別の店員に文句を付けていたところ、この日の店の責任者だった32歳男性が男に「表に出てください」と言い、店外に出たところで胸ぐらをつかんで壁に押し当てられたという。
別の店員が気付いて松阪署に連絡した。男は「暴行したことに間違いはありません」と容疑を認めている。
夕刊三重
三重県松阪市大津町には『マルハン松阪店』(三重県松阪市大津町字秀張694番地3)のみ、パチンコホールが存在するので、事件があったパチンコ店は同店かと思われます。
本年も新年早々パチンコ関連事件が勃発しました…。
しかも、「客が店員に出玉に関して文句を言う」という事が発端となった暴行事件。
絵にかいたようなパチンコ関連事件です。
当ブログに限らず、あらゆる人たちが「年末年始はパチンコ店に絶対行くな!ぼったくり営業濃厚だ!」と注意喚起をしているのですが、それでも多くの人が年末年始にパチンコ店に足を向けてしまう実情があります。
たしかに、会社員など普段ゆっくりパチンコを打てないライトユーザーからすれば、「たまにの連休である年末年始に腰を据えてパチンコを打ちたい」という気持ちも分かります。
ですが、パチンコ店は表向きはソフトなイメージですが、表面を削ぎ落せばただの賭場であり、超営利目的の民間会社なのです。
そして、斜陽産業であるパチンコ業界の未来は暗く、取れるうちに客から根こそぎ取ってやろうというバイアスは強くなりつつあります。
一説には「成人式までは回収営業」という話も耳にしますので、パチンコ店に行こうと思っている人は注意が必要です。
暴行で逮捕された男は、恐らく全国のマルハン出入禁止になったと思われますので、罪を償い、これを機にパチンコから離れることを推奨します。
ギャンブル依存症を患う前に…。
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