2023年12月27日、RKBの報道です。
クリスマスの夜、福岡市西区のラブホテルで、代金を支払う意志も能力もないにもかかわらず、宿泊して食事をした疑いで住居不定・無職の男(31)が逮捕されました。
「だますつもりはなかった」と容疑を否認しています。クリスマスの夜にラブホテルで無銭飲食した疑い
無銭飲食の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の男(31)です。
男は25日午後9時ごろから26日午後6時ごろまで福岡市西区小戸のラブホテルに宿泊し、宿泊代金と食事代の合わせて2万6350円相当を支払わなかった疑いが持たれています。時間を過ぎても延長を繰り返す
男は1泊1万3900円の部屋に宿泊し、ハンバーグと焼肉ピラフを注文。
午前11時のチェックアウトの時間を過ぎた後は、午後5時までノータイム9000円で延長し、さらにその時間を過ぎても1時間2200円で延長しました。
不審に思った従業員が尋ねると、男は「パチンコ屋に財布を忘れたので取りに行きたい」などと話したということです。
ホテル側が通報し、警察は逃走の恐れがあるなどとして男を逮捕しました。「だますつもりはなかった」
RKB
容疑を否認取り調べに対し、男は「最初からだますつもりはなかった」「財布をどこかに落としてこのようなことになってしまった」などと話していて、容疑を否認しています。
うがった見方かもしれませんが、容疑者はパチンコで負けて持ち金が全てなくなり、自暴自棄になってラブホテルで豪遊をした可能性が考えられます。
あるいは、所持金は多少あったが、予算をオーバーしてしまった為、「一旦、パチンコで増やして支払います」という計画だったかもしれません。
さらには、クリスマスの夜ならばカップルが大勢ホテルに来るため、受付もテンパっているだろうと踏んで、どさくさに紛れてチェックアウトしようと考えていたかもしれません。
いずれにしても、社会的には不適合な行動であり、警察に逮捕されて当然でしょう。
住所不定、無職、31歳、パチンコ店に立ち寄っていた…
このキーワードだけでも、「ここにもまた…」と何だか胸が痛みます。
容疑者は罪を償い、31歳ならばまだやり直せるのですから、再起を願っています。
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