【死体遺棄容疑】北海道足寄町の無職58歳の男を逮捕「パチンコ店に入り浸りだった…」

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2023年12月20日、HBC北海道放送の報道です。
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

北海道東部の足寄町の山林に66歳のスナック経営の女性の遺体を遺棄したとして、58歳の男が逮捕された事件で、女性の自宅から女性の血痕が見つかっていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
 また遺体について捜査本部は、男の供述に基づいて山林を19日捜索しましたが、発見されておらず、20日捜索を再開します。

死体遺棄の疑いで逮捕された足寄町の無職、S容疑者58歳は、11月10日ごろ、町内の山林にスナック経営、Nさん66歳の遺体を遺棄した疑いが持たれています。

 捜査本部によりますと、11月11日、Nさんの親族から「電話をしても連絡が取れない」という相談を受け、警察は事件に巻き込まれた可能性があるとみて、捜査に着手。

 遺体は捜索中ですが、警察は聴き込みや防犯カメラの映像などからS容疑者を割り出し、自宅の捜索や自供などから容疑が固まったとして、19日未明、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
 
 19日に行われた山林の捜索では、遺棄現場の近くで、血痕のついたシーツが見つかっています。
 S容疑者は、「Nさんの車で遺体を運んだ」という趣旨の供述をし、Nさんの殺害についても、ほのめかしているということです。
 また捜査関係者によりますと、Nさんの自宅からは、Nさんの血痕が見つかっていて、捜査本部はS容疑者がNさんを殺害後に遺体を運んだ可能性があるとみて調べています。

 2人の関係について、捜査本部は「知人」としか明かしていませんが、2人をよく知る関係者は、下記のように話しています。

■2人を知る人

・S容疑者は母親と2人暮らし
・母親の年金などが主な収入のはず
・たまに群馬、栃木あたりに出かけていたようだが、理由はわからない
パチンコ店に入り浸り

・時おりNさんのスナックを手伝う
・「俺はNの彼氏だ」と言っていたことがある
・「店を手伝っても、おにぎりしかもらえない」
・「おにぎりが欲しくて、手伝ってるわけではない」と愚痴
・5か月ほど前から店には行ってなかったのでは?

 Nさんを知る人はNさんは「コロナ禍で落ち込む気分を、明るくするために金髪に染めた」ということで、次は「叶姉妹みたいに赤くしたい」とも話していたと、振り返っていました。

HBC北海道放送

現在、捜査段階の事件ですが、「金銭トラブルや金銭目的」による、殺人及び死体遺棄の事件のように思えます。

容疑者は無職であり、「母親の年金で生活していた」という知人の話と同時に、「パチンコ店に入り浸っていた」という証言もあります。

言うまでもなく、パチンコはギャンブルであり、パチプロ・スロプロでもない限り、パチンコ店に入り浸っていたら負け続け、お金は減り続けます。

また、パチンコ店に入り浸る人は、高い確率でギャンブル依存症を患っているといえます。

容疑者は経済的困窮、貧困に陥り、経営者であるSさんの金銭を狙って犯行に及んだのではないでしょうか?

容疑者がパチンコ・パチスロで生計を立てていた人間で、経営者であるSさんにお金を貸してトラブルになっていた、という逆のパターンも考えられますが、本事件の続報が気になるところです…。

「パチンコによる金銭貸借などで殺人なんて…」と思う方はいるでしょうが、過去には以下の事件もありました。

ギャンブル依存症へお金を貸して良い事など一つもありません。

どんなに仲の良い人でも、絶対に貸さないか、お金をあげるしかないと思います。

これはギャンブル依存症者である私の実体験とギャンブル依存症者の話を聞いてきた経験からです。

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