2023年9月20日、BSN新潟放送の報道です。
新潟県柏崎市のパチンコ店で客の財布を盗んだとして、柏崎市に住む無職の男が現行犯逮捕されました。
窃盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、柏崎市三島西に住む無職の男(28)です。
警察によりますと男は19日午後7時半過ぎ、柏崎市内のパチンコ店で現金3万7000円が入った財布1個(時価約2万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、男は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということです。
この事件は、客が財布を盗まれたことに気づき、逃げる男を店内で追いかけまわしていたのを従業員が気づき「ケンカになっている」と警察に通報したことで発覚しました。
警察が事件の経緯や男の動機などを調べています。
BSN新潟放送
容疑者が犯行に及んだ時間は19:00とされています。
その時間帯までパチンコ・パチスロにのめり込んでしまい、ついには使ってはいけないお金まで失ってしまった可能性が考えられます。
そして、窃盗という犯行に及んでしまった・・・。
あるいは、パチンコ・パチスロの天井手前でお金がつき、「あと少しあれば」という欲望に負けて犯罪に手を染めてしまったのかもしれません。
その真相は分かりませんが、一つ言えることはパチンコが関連する犯罪の場合、容疑者が「パチンコ依存症」に罹患している確率が高まるということです。
連日報道されるパチンコ関連事件の多さからみても、何らかのギャンブル依存症対策は急務であると考えます。
例えば、パチンコ関連事件の容疑者には、専門医によるギャンブル依存症診断を実施し、診断結果によってはギャンブル依存症回復プログラムを受けることを義務付けたり、悪質な犯罪や重度のギャンブル依存症と診断された場合は、全国のパチンコ店で出入禁止というペナルティを課しても良いと思います。
ギャンブル依存症に罹患している人間にとっては、かえってそういった義務やペナルティがあった方が、その後の人生が豊かになるでしょう。
大手パチンコチェーンが「顔認証システム」を導入しているようなので、
その技術をパチンコ業界全体で共有し、全国パチンコ店出入禁止を推し進めてもらいたいものです。
システム導入費用は高いでしょうが、パチンコ業界として「ギャンブル依存症対策」をやると高らかに叫んでいるのですから、まずはしばらくの間、ファン感謝デーをやめて、組合が導入費用を負担してあげればよいのではないでしょうか。
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