【石川県】能登町のパチンコ店駐車場で窃盗容疑逮捕…パチンコ依存症の闇

https://ganbulingaddiction.com/2023/09/06/news/(新しいタブで開く)ニュース

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2023年9月5日、石川テレビの報道です。

先月4日、能登町にあるパチンコ店の駐車場に停まっていた車から現金を盗んだ疑いで能登町に住む無職の75歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは能登町松波(まつなみ)に住む無職の75歳の男です。

警察によりますと、男は先月4日、能登町にあるパチンコ店の駐車場に停まっていた軽自動車の中から現金約4500円と財布や小銭入れなど時価、約600円相当を盗んだ疑いがもたれています。

調べに対し男は「お金が入った財布を盗んだことに間違いないが小銭入れについては盗んだ覚えがない」と容疑を一部否認しています。

警察は動機や余罪など調べを進めています。

石川テレビ

窃盗を犯したのですから、容疑者は罪を償わなくてはいけないことは言うまでもありません。

その上で、75歳という人生の晩年において、なぜ窃盗という罪を犯してしまったのか。

その動機は「パチンコ」である可能性が高いでしょう。

パチンコによる貧困、そして犯罪に及ぶケースは連日報道される「パチンコ関連事件」にあるとおりで、枚挙に暇がありません。

パチンコ・パチスロが打ちたいため、パチンコ・パチスロでお金が無いため、この理由で犯罪に及んでしまう場合、ギャンブル依存症の疑いが極めて高くなります。

パチンコ業界は国家として制定した「ギャンブル依存症対策基本法」に真摯に向き合わず、公的保険適用となったギャンブル依存症についても誠実な対策に取り組んでいるとは言えません。

厚生労働省調べで320万人いるとされるギャンブル依存症者の内、カテゴリー別ではパチンコ・パチスロが80%以上というデータに照らし、なぜ公営ギャンブルよりもパチンコ・パチスロに依存性があるのかを科学的に検証したとき、パチンコ・パチスロの危険性について多くの人が驚愕するものだと信じて疑いません…。

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