名古屋市西区のパチンコ店で男性客の財布を盗んだ疑いで無職の男が逮捕【ギャンブル依存症と犯罪】

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2023年4月25日、CBCテレビの報道です。

名古屋市西区のパチンコ店で男性客の財布を盗んだ疑いで、無職の男が逮捕されました。男は現金を抜き取ったあと、財布を落とし物として店に届けていました。

逮捕されたのは、名古屋市西区に住む46歳の無職の男です。

警察によりますと、男は3月28日、名古屋市西区のパチンコ店で現金3万4000円などが入った財布を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。

財布は62歳の会社員の男性のもので、男性が財布を無くしたことに気づき、店に落とし物の確認をしたところ、現金が入っていない状態で財布が届けられていました。

警察は防犯カメラの映像から男の犯行と特定し、逮捕しました。

警察の調べに対して、男は「お金を取ったことは間違いないが、財布は届けました」と話し、容疑を認めているということです。

警察が動機や余罪について調べを進めています。

CBCテレビ

パチンコ・パチスをしたいがために罪を犯してしまうのはギャンブル依存症の疑いありです。

それは国家が制定したギャンブル依存症対策基本法にも明記されています。

また、厚生労働省、消費者庁のホームページでも確認でき、ギャンブル依存症専門医の見解でもあるのです。

パチンコ依存症者はパチンコ店に行くために、日頃から嘘を繰り返します。パチンコを打つための借金、友人や家族との約束の反故、会社の欠勤などです。

そうした嘘をつく習慣によって、自分自身さえも騙すようになり、正しい事間違った事の判断が鈍くなっていくのです。

多重債務、家庭不和、失業、孤独と孤立によってやがては犯罪か自死という選択にまで至る傾向にあるります。

こういった社会問題であるギャンブル依存症者は国内に320万人いるといわれており、その大半はパチンコ依存症とされているのです。

世界で最もギャンブル依存症者が多いという日本国において、他国ではほとんでないパチンコ・パチスロを見直す必要があるのではないでしょうか…。

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