2023年4月24日、テレビ朝日の報道です。
報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。
警察官がパチンコ帰りに男性を車ではね、そのまま逃走した疑いで逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、仙台北警察署地域課の巡査・M容疑者(21)です。
警察によりますと、M容疑者は23日午後7時20分ごろ、仙台市泉区の交差点で横断歩道を歩いて渡っていた26歳の男性を車ではね、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は頭を打ちけがをしたものの、命に別状はないということです。
M容疑者は23日は休日で、泉区内のパチンコ店に行った帰りに事故を起こしたということです。
M容疑者は「人とぶつかって気が動転して逃げてしまった。被害者の方に申し訳ない気持ちと後悔の気持ちでいっぱい」と容疑を認めているということです。
テレビ朝日
仙台市泉区にあるパチンコ店
- 21SEIKI仙台泉
- パラディソ泉店
- マルハン仙台泉店
- D’station仙台泉店
- パチンコスーパーラッキー泉店
- パチンコまるたま泉中央店
- パチンコタイガー松森店
ギャンブル依存症専門医の見解によるとパチンコ・パチスロを打つと脳が異常な状態になるとされています。
勝てば多幸感が湧き、負ければ抑うつ状態となったり、あるいは興奮状態にもなります。
時に怒りがコントロールできない状態にもなり、そのケースではパチンコ台を叩いてみたり、他人に八つ当たりをしていまう事もあります。
多くの場合、パチンコ・パチスロをやれば負ける事の方が多いわけですから、必然的に負の感情になるケースが多くなります。
さらにギャンブル依存症になれば、こうした負の感情を回避すべくパチンコホールに行かないという選択が出来なくなり、ついには問題を起こしてしまうのです。
今回の事件を起こした容疑者がギャンブル依存症かは報道だけでは判断できませんが、パチンコをやったが為に正常な判断ができない状態になっていた可能性はあります。
容疑者を擁護するわけではなく、ギャンブル依存症対策基本法に「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されている以上、相関関係ではなく因果関係であるという視点に立ち、パチンコを社会問題として追及していかなければならないと考えるのです。
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