「本を売った金をパチンコで使おうと…」32歳の無職の男が書店で万引きして逮捕【2023事件】

https://ganbulingaddiction.com/2023/04/07/news/(新しいタブで開く)ニュース

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2023年4月7日、神戸新聞NEXTの報道です。

書店で本を万引したとして、兵庫県警尼崎東署は7日、窃盗の疑いで同県尼崎市の無職の男(32)を現行犯逮捕した。男は容疑を認め「本を売った金をパチンコで使おうと思っていた」などと話しているという。

逮捕容疑は7日午後1時10分ごろ、同市潮江1のあまがさきキューズモールにある書店で、哲学書1冊(3520円)を盗んだ疑い。

 同署によると、男がリュックに本を入れるところを店長が目撃し、110番した。

神戸新聞NEXT

パチンコがしたいが為に犯罪を犯してしまった容疑者はギャンブル依存症の疑いありです。

報道によると「32歳の無職の男」とされていますので、これまでパチンコやパチスロで生計を立ててきたが破綻してしまったのか、あるいは、ギャンブル依存症になって職を失ってしまったのか…

いずれにしても、3,520円の書籍を1冊盗みそれを売却したところで手元に入るお金は数千円程度でしょう。パチンコが打ちたいという動機で割に合わない万引きをしてしまうのですから、パチンコ依存症は本当に恐ろしい病気だと感じます。

連日、報道されるパチンコ関連事件からみても、パチンコ依存症の実態がいかに悲惨であり、社会問題として真摯に向き合わなければならない事かと痛切に感じます。

日本国内に320万人のギャンブル依存症者がおり、2020年からは公的医療保険が適用され、そして2018年からはギャンブル依存症対策基本法が施行されています。

パチンコとは無関係な国民の税金をも投じられているパチンコ・パチスロに対して、今一度見直しをするべきではないかというのが個人的な意見です。

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