2023年3月25日、MBS NEWSの報道です。
※報道では実名ですがここではイニシャルに変更しています。
3月24日、大阪市平野区のブランド品買取店に男が押し入り、現金12万円あまりが奪われた強盗事件で、大阪府警は無職の50歳の男を逮捕しました。
強盗容疑で逮捕されたのは大阪市平野区に住む無職・T容疑者(50)です。
警察によりますと、T容疑者は24日の正午前、大阪市平野区のブランド品買取店に押し入り、店長の女性に包丁のような物を突きつけて「金を出せ」などと脅し、現金12万4千円を奪った疑いです。
当時、店内には店長とアルバイト店員の2人がいましたが、いずれもけがはありませんでした。警察が防犯カメラ映像を解析するなどした結果、T容疑者が浮上。25日午後6時すぎ、大阪市浪速区のパチンコ店にT容疑者がいるのを、捜査員が見つけたということです。
取り調べに対しT容疑者は、「生活費、ギャンブル費が欲しくて事件を起こしました」と容疑を認めているということです。
MBSnews
強盗をした動機が「生活費、ギャンブル費が欲しくて事件を起こしました」ということ。また、逮捕された場所がパチンコ店だったという状況から、容疑者はギャンブル依存症の可能性が極めて高いと思われます。
パチンコなどにのめり込み、ギャンブル依存症となって経済的に困窮すると犯罪に手を染めてしまうのは、重度のギャンブル依存症者のセオリーです。
それはギャンブル依存症対策基本法にも明記されており、連日のパチンコ関連事件からみても裏付けられています。
ギャンブル依存症が自己責任では片づけられない程に社会問題になったからこそ、法律の制定や保険適用の病気と認定されたわけであり、そこに国民の税金が投入されている以上、公営ギャンブル以外で唯一放置されてきたギャンブルについて、国家として見直さなければならないのではないでしょうか。
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