2023年2月16日、NHKニュースWEBの報道です。
※報道では実名ですが、ここではイニシャルに変えています。
去年6月、下松市のパチンコ店の駐車場で、店から出てきた客を刃物のようなもので脅して現金2万円余りを奪って逃げたとして、警察は、福岡市の清掃員を強盗の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市東区多の津の清掃員、A容疑者(39)です。
NHKニュースWEB
警察によりますと、A容疑者は、去年6月、下松市のパチンコ店の駐車場で、店から出てきた男性客に刃物のようなものを見せて「財布を出せ」などと脅し、現金2万3000円を奪って逃げたとして、強盗の疑いが持たれています。
この男性客にけがはありませんでした。
警察が被害者からの聞き取りや、防犯カメラの映像などをもとに捜査を進めた結果、A容疑者の犯行の疑いが強まり、16日朝、逮捕しました。
警察の調べに対して、容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は、事件のいきさつや動機を詳しく調べています。
パチンコ関連事件が発生した際、容疑者を捜すのならばパチンコホールをしらみつぶしに当たると事件解決が早くなるのかもしれません。
パチンコホールには有象無象の人たちが集まっており、何なら別の事件の容疑者がそこにいることも…。
ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連していると法律にも明記してあるとおり、つまり犯罪を犯してしまったパチンコ依存症者はパチンコホールから逃れられないのです。
あるいは、国税庁の職員や役所職員が警察に同行してパチンコホールを回れば、そこには税金未納の人たちがパチンコから逃れられなく苦しんでいることも確認できることもあるでしょう。
また、生活保護を受けながらパチンコをしている人たちも目にするかと思いますが、私が思うところは、その人たちの多くは「パチンコがあるから生活保護になっている」と確信しています。
パチンコがなければ、パチンコ依存症から回復し、生活保護から抜け出して社会復帰し、あるいは少しでも働いたり、地域との関りをもって健全な営みをおくると信じてやみません。
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