幼い子供が犠牲となる痛ましい事件・・・。
そこにパチンコが関連していると聞くと、何とも激しい胸の痛みを感じます。
ギャンブル依存症は容赦なく理性を破壊していきます。
パチンコなどが関連する事件があった場合は、容疑者にギャンブル依存症診断テストや専門医の診断を受けさせるべきではないでしょうか。
2023年1月11日、FNNプライムオンラインでの報道は以下のとおりです。
※容疑者の氏名は報道では実名ですが、ここではイニシャルに変えています
午前9時、横浜市の鶴見警察署に入った警察車両。降りてきた長い髪の女が、H容疑者(25)。
4年前、当時3歳の長女に熱湯を浴びせ、背中などにやけどを負わせた疑いで、2023年1月11日に逮捕された。
カメラに向かってピースサインをし、海辺では子どもと手をつないでいたH容疑者。自身のものとみられるSNSには、かつて、こうつづっていた。
親になる前はその辺にいる子供の事 うるせーガキ共可愛くねぇなって思ってたけど 今うるさい子供とか泣いてる子供見ると可愛いって思うし 赤ちゃん見ると抱っこしたくなる (H容疑者のものとみられるツイッターより)
「皮がむけちゃってるの」長男のSOSで発覚
男の子と女の子の母親だった、H容疑者。事件は4年前に起きた。
H容疑者は2019年3月、横浜市のアパートで長男(当時5)と長女(当時3)、同居人の男性と4人で生活していた。事件は長男のSOSで発覚した。
長男:
お母さんがいない。お母さんに会いたい近所の人が一緒にアパートへ向かうと、家の前で長男からこう告げられたという。
長男を自宅に送った男性(2019年3月当時):
男の子が「妹がいるの」っていうんですよ。「妹 皮がむけちゃってるの」っていうんですよ
警察が駆け付けて自宅を確認すると、やけどを負った長女が、背中から腰にラップが巻かれた状態で布団に横たわっていたという。
母親は男性とパチンコに…3日間放置
このとき、H容疑者は同居人の男性と共にパチンコに興じるなど、3日間に渡って長女らを放置。逮捕後、長女にラップを撒いた経緯について、こう説明していた。
H容疑者の供述(当時):
やけどをしたら、ラップを巻けばいいとネットで調べた。一方で、やけどそのものについては「シャワーを浴びた際に、誤って熱湯をかけてしまった」と話し、故意ではないと主張。
裁判では、長女を自宅に放置した罪で懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた。
熱湯は故意にかけられたと判断…4年越しに逮捕
警察によると、長女のやけどは皮膚が回復するまでに3カ月も要したという。
その後の捜査で、警察は長女のやけどが故意に熱湯をかけられたことによるものと判断。傷害の疑いが強まったとして、1月11日に4年越しに再び逮捕するに至った。
調べに対し、H容疑者は「やっていません」と容疑を否認している。
(「イット!」1月11日放送より)
FNNプライムオンライン
毎年のように起こるパチンコ関連事件。
昨年は月に2~3回のパチンコ関連事件がありました。
事件化されてないものや報道されていないものも含めれば大変な件数になると思われます。
国内のギャンブル、なかんずくパチンコへの規制強化や入場制限、広告など全ての射幸心を煽るコンテンツへの規制が急務であると考えます。
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