容疑者の犯行に及んだ動機や背景を深堀した時、そこにはギャンブル依存症という病理が潜んでいる可能性があります。
さらに、日本国内に320万人いるとされるギャンブル依存症者を生み出している原因に言及した時、パチンコ産業がこれからの日本国に本当に必要なものかが問われるのではないでしょうか。
ギャンブル依存症対策基本法には、「国民がギャンブル依存症に関心をもつ責務」が明記されています。
12月11日の東北放送の報道は以下のとおりです。
宮城県大崎市内のパチンコ店で他人のICカードを盗んだうえ、制止しようとした店員を車でひいたとして、会社員の男が事後強盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは大崎市古川南町の会社員・檜垣有佑容疑者(40)です。
警察によりますと檜垣容疑者は10日午後9時すぎ、大崎市内のパチンコ店で他の客が使っていたICカードをスロット台から抜き取り盗んだうえ、それを発見し制止しようとした男性店員を車でひいた事後強盗の疑いがもたれています。
ICカードには残金などおよそ2万9000円相当が入っていました。
男性店員にけがはありませんでした。
警察の調べに対し檜垣容疑者は「盗みがばれるのが不安になりやった」と話し、容疑を認めているということです。
東北放送
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