2023年11月20日、神戸新聞NEXTの報道です。
パチンコ店の女子トイレで盗撮をしたとして、兵庫県警有馬署は20日、建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、神戸市北区の会社員の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は9月21日、神戸市北区のパチンコ店1階の女子トイレに侵入し、個室のドアの上からスマートフォンを差し入れて女性客(34)を撮影した疑い。調べに「女性が好みだったので、トイレまで後をつけた。動画を撮ったが顔しか写っていない」などと話しているという。
同署によると、女性が物音に気付き、店員に通報するとともに、自ら110番した。防犯カメラ映像に、男がトイレに向かう姿や店から逃げる様子が写っていたという。
神戸新聞NEXT
女性の立場にたって物事を考えてみるとします。
好きになった男がパチンコ・パチスロを興じる人間であった…これはよくある話であると思います。
では、パチンコ・パチスロを興じる男を好きになる…これはどれくらいの確率で起きる現象でしょうか?
似て非なることであることは間違いありません。
長年パチンコパチスロを打ってきて、パチンコホールで起こる男女の交わりなどを見て来た、独断と偏見で申し上げるならば、現行スペックの高継続率ほどの確率で後者はないと考えます。
考えてみてください。
パチンコ・パチスロを打ってる姿に魅せられたという女性が本当にいるのでしょうか?
「あのサンドに万札を次々に入れていく脂汗がしたたる姿がギャップがあっていい」
ってなるのでしょうか?
世の中には様々な人々がおります。ですから、100%ないとまでは言いません。
ですが、パチンコ・パチスロユーザーの多くは、彼女との約束を平気で反故にしたり、隠れて借金をしたり、嘘をついてパチンコホールに入り浸るような性質が身についています。
これは、パチンコ・パチスロユーザーの人間性という問題ではなく、パチンコ・パチスロとはそういった人間性に変えてしまうほど、強力な依存性をもったギャンブルということなのです。
話を事件に戻せば、盗撮で逮捕された容疑者は「女性が好みだったので、トイレまで後をつけた。」と供述しているようですが、まず、パチンコホール内で異性に恋をしてはいけません。前述したとおり、女性から相手にされない確率が激高であり、よっぽど金持ちで彼女の軍資金を負担してあげられるほどの財力がなければ難しいでしょう。
さらにいえば、それも金目当てであり、純粋な恋愛なのでもないのです。
そして、トイレまで後をついていくという行動は、もはや尋常じゃないでしょう。
パチンコ・パチスロで脳内がぶっ壊れてしまったのか、あるいは、元来そういう性癖なのかは分かりませんが、罪を償った上で、ギャンブル依存症相談機関と臨床心理士に相談して、心の根っこにある部分の修復から再起することを願うものです。
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