2023年10月18日、STVニュースの報道です。
ことし7月に勤務先のパチンコ店で売上金200万円余りを盗んだとして、北海道・富良野警察署は17日、窃盗の疑いで、元従業員で住居不定、無職の男(30)を逮捕しました。
男はことし7月2日午後11時20分ごろ、富良野市弥生町にあるパチンコ店で、売上金225万2千円とドル箱1個(時価100円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は当時この店の従業員で、閉店後に店の締め作業を行っていた際に現金などを盗んだということです。
犯行発覚後、市内にあった男の家はもぬけの殻となっていて、警察は男を全国指名手配して捜査していました。男が都内のパチンコ店でパチンコをしていたところを警戒していた警視庁の警察官が発見し、逮捕に至りました。
STVニュース
富良野市弥生町には『パーラー太陽 富良野店』(北海道富良野市弥生町5−70)の1軒のみパチンコホールがありますので、逮捕された男が200万円を盗んだ店舗は、このパチンコホールかと思われます。
パーラー太陽グループは北海道で15店舗のパチンコホールを展開する有名グループですから、200万円という金額よりも、信頼していた従業員に裏切られたことの方がショックだったのではないでしょうか…
パチンコホールにとっては、200万円といえば新台3台分ぐらいのもんですから、有力チェーンならば新台3台持っていかれたところで、大きなダメージはないでしょうし、機歴販売の稼働貢献一カ月も持たないクソ台を平素からメーカーより購入しているわけですから、どうってことないと思われます。
逮捕された男は、窃盗と逃亡を計画的に実行したようですが、札束をパチンコのドル箱に入れて逃走しているところに、小憎らしさと働いた場所への冒涜感が滲み出ていて、合わせ技1本といったところではないでしょうか。
犯罪に手を染めてまでパチンコをやってしまう。
逮捕されたのがパチンコホールでパチンコを打っている最中。
逮捕された男もまた、パチンコ・パチスロ依存症の疑いが強まります。
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