パチンコ店の店内で、男性店員の顔を複数回殴ったとして、74歳の男が、23日、逮捕されました。
傷害容疑で逮捕されたのは、鳥取県米子市皆生に住む、無職の男(74)です。
米子警察署によりますと、男は22日、午後10時前、鳥取県米子市のパチンコ店の店内で、男性店員の顔面を、拳で複数回殴った疑いが持たれています。
店の関係者から通報を受けた警察が捜査を行い、防犯カメラの映像などから、男の犯行が明らかになったとして、23日午後2時23分、逮捕しました。
殴られた店員は顔に打撲を負いましたが、命に別状はないということです。
また、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、犯行の動機や経緯などについて捜査を進めています。
BSS山陰放送(2025年6月23日)
パチンコ店では時に店員と一触即発になる場合は確かにあります。なんだかんだでギャンブルをする場所ですので、ユーザーも熱くなっていたり、ちょっとした錯乱状態になったりするためです。一方、店員の立場を考えれば、ユーザーが思う以上に淡々と業務に勤しんでいると考えられます。
つまりは、ユーザーと店員の間ではかなりの温度差があるのです。
パチンコ店ではこの温度差によって、のっぴきならない事態に発展しまうのですが、最終的に店員に手を出すユーザーはかなりの希少生物と成り得るでしょう。なぜならば、それは犯罪であることは間違いないことですが、ユーザーにとって「ちょっと恥ずかしい」出禁という十字架を背負わないといけないからです。
二度とそのパチンコ店には立ち入れない…出入り禁止…出禁。
このほど逮捕された男は、この出禁を覚悟で店員に手を挙げたわけですが、74歳の年齢にもかかわらず、フットワーク軽く、フック・アッパー・ストレートと複数回も店員を殴っているわけですから、よっぽど頭にくることがあったものと推察できます。
衰退の一途を辿るパチンコ界隈、ユーザーから暴利を貪るパチンコ界隈ではこんな事が起きても驚きとはいきません…。
こんなことまで・・・↓↓↓
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