時効まで4か月余りの事件が解決です。2010年に名古屋市守山区で発生した強盗傷害事件で、警察は愛知県春日井市に住む男(44)を逮捕しました。
この事件は2010年6月27日午後10時半ごろ、守山区金屋1丁目にあるパチンコ店の駐車場で、52歳の男性が男に「騒ぐな、殺すぞ」などと脅され、顔や背中を殴られた上、携帯電話を奪われたものです。
男性は頭などに全治2週間ほどのケガをしました。
警察は強盗傷害事件として逃げた男の行方を追っていましたが、きょう春日井市に住む自称・配管工のN容疑者(44)を逮捕しました。
強盗傷害の時効は15年で、残り4か月余りでした。
警察が時効を前に改めて証拠を調べたところ、N容疑者の関与が浮上したということで、調べに対しN容疑者は「覚えていません」と容疑を否認しているということです。
N容疑者は男性と面識はなく、警察が動機などを詳しく調べています。
CBCテレビ(2025年2月18日)
現在、守山区金屋1丁目にはパチンコ店が存在しないようなので、この15年の間で犯行現場であるパチンコ店は閉店したものと思われます。
時効まで4か月余りで容疑者を逮捕…。事件当時に指紋などが残されていたが、それまでに犯罪歴がなく指紋照合に引っかからなかったが、事件後に再び逮捕されるような事案があって指紋が採取され、過去の事件と照合したら容疑者が浮かび上がった、ということでしょうか。
今に始まったわけではなく、15年前もパチンコ店駐車場は危険な場所であったということであり、パチンコ店に足を運ぶかたはくれぐれも注意が必要です。
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