札幌市で幼い子ども3人を自宅マンションに置き去りにしたとして逮捕された両親が、パチンコ店と焼き肉店を訪れていたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。
札幌市豊平区の飲食店従業員の父親(30)とパート従業員の母親(26)は16日午後、小学校低学年の長男と4歳と1歳の娘のあわせて3人を6時間半にわたり、自宅マンションに置き去りにした保護責任者遺棄の疑いで、18日送検されました。
近所の人から「ベランダで子どもが『お父さん、お母さん』と泣き叫んでいる」と通報があり事件が発覚。
警察官が部屋を訪ねたところ、子どもたちが泣いていて部屋の室温は30℃近く、3人は熱中症の疑いで病院に運ばれました。
取り調べに対し、両親は当初、「買い物や食事に行っていた」と説明していましたが、その後の捜査で2人はパチンコ店と焼き肉店を訪れていたとみられることが新たにわかりました。
警察は、子どもを置き去りにする行為が常態化していたとみて捜査しています。
HBC北海道放送(2025年7月18日)
冷房もつけず、幼い子どもを6時間半も自宅に放置する…両親はどんな気持ちでパチンコを打っていたのでしょうか…。これは両親ともに、パチンコ・パチスロによるギャンブル依存症を患っている可能性が高まります。
ギャンブル依存症等対策基本法には「ギャンブル依存症と虐待は密接に関連している」と明記されています。幼児を放置することは虐待です。つまり、この両親が行った行為は、これにあたるわけです。
本件は明るみになり、子どもたちが無事だったからよいものの、こういった事案が他にもあると思うと何とも胸が痛みます。パチンコ業界は効果的なギャンブル依存症対策を早急に講じてもらいたいものです。
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