勤務先の障害者支援施設から現金100万円を盗んだとして、奈良県警は8日、桜井市に住む職員の男(33)を窃盗の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、男は障害者の介護や就労支援などを行う施設の事務所で、金庫に保管されていた100万円を4月~6月の間に盗んだ疑いが持たれています。
100万円は主にボランティア団体から施設に寄付されたものでした。
男は警察の調べに対し容疑を認め、「競艇やパチンコに使うお金がほしかった」と話しているということです。
逮捕された職員の男は志を持って福祉の仕事に就いていたのではないでしょうか。少なくとも、福祉の仕事を選んだ初心は純粋なものだったと思います。しかしながら、終に犯してしまった犯罪は、福祉施設にボランティア団体から寄付されたお金を盗むという行為だったわけです。
この乖離はいったい何なのか…。それはギャンブル依存症の恐ろしさであると断言できます。ギャンブル依存症は、人の志・理念・思想などをいとも簡単に打ち砕く、強烈なる程の恐ろしさがあるのです。
隠し通せるはずもなく、どうにかなる事でもないのに、パチンコが打ちたいが為に現実逃避するかのようにあらゆる手を尽くして金銭を手に入れようとする…。
逮捕された職員は罪を償うと同時に、ギャンブル依存症という病気に向き合ってもらいたいものです。
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