20日夜、静岡・富士市のパチンコ店で、包丁を持った男が、20歳の男性から現金を奪う強盗事件が発生しました。男は包丁を持ったまま逃走し、警察は逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと、20日夜8時50分ごろ、富士市厚原にあるパチンコ店の駐車場で、20歳の男性から「包丁を持った男に襲われた」と110番通報がありました。男性はパチンコ店から車に戻る際に男に包丁を突き付けられ、「金を出せ」などと脅され、現金約18万円を奪われたということです。
男は黒っぽいニット帽子をかぶり、上下黒っぽい服を着ていて、黒ぶち眼鏡かサングラスのようなものをかけ、白いマスクをしていたということです。男は包丁を持ったままその場から逃走していて、警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
Daiichi-TV 静岡第一テレビ(2025年1月21日)
事件があったパチンコ店は報道の映像と住所から、『GOLD CONCORDE富士』(静岡県富士市厚原278)だと思われます。
今年も1月からパチンコ店駐車場での強盗事件が勃発したわけですが、犯人はなぜ、被害者である20歳の男性が大金を持っていたことを知っていたのでしょうか。偶然なのでしょうか。
脅した相手がパチンコでボコボコに負けた客であった場合、所持金は少なく、犯罪の割には得るものは少ないという、リスクしかない愚かな行為になってしまいます。
一般的にパチンコ店で客が勝つ確率は3割と言われていますので、むやみにパチンコ店から出てきた客を脅せば、所持金が0に近いか、たいして所持金がないということの方が多い訳です。
つまり、犯人は何らかの方法で被害者男性が18万円を所持していたことを知っていた可能性もあり、犯人の服装なども鑑みれば、用意周到に犯行に及んだのではないかと考えます。
例えば、店内に犯人の仲間がいて、被害者がパチンコで勝って換金したことを連絡し、一人でいることなども分かった上で、タイミングを見計らって犯行に及んだなどです。
もしかすれば、パチンコ店の防犯カメラには共犯者が激写されていることも考えられるのではないでしょうか…。
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