千葉県警は18日までに、不同意わいせつの疑いで茨城県牛久市、自称介護福祉士の男（43）を逮捕した。
逮捕容疑は14日午前11時15分ごろ、千葉県内のパチンコ店内で、女性店員の体を触った疑い。
同署によると「すれ違おうとした際に体に触れてしまったが、故意ではない」と容疑を否認している。被害者の関係者が110番通報した。同店内では同日に同様の被害申告が他にもあり、関連も調べる。（本紙、千葉日報オンラインでは実名報道）
千葉日報（2025年1月18日）
確かにパチンコ店では容疑者が言うような、故意的ではない他人との体の接触はあり得ます。例えば隣で従業員が清掃をしているのを気づかずに、振り向きざまにお尻に手が当たってしまったり、パチンコ店内の狭い通路で接客をしている従業員の後ろを通り過ぎる際に、お尻とお尻が接触してしまったりと、そういうケースは確かに存在します。
私は若い頃にパチスロを打っている女性の後ろを通り過ぎる際、（店内の通路は凄まじく狭かった）私の股間が女性の後頭部をかすめてしまい、その女性は隣で打っていた彼氏にその事を言っている素振りで、よもや私は女性の彼氏と血しぶきを上げた殴り合いになるか、ブタ箱行きになるところでした。
横目でそのカップルのやり取りを見ていると、彼氏が「たまたまじゃない・・・」とパチスロに夢中になっていた為事なきを得ましたが、ユーザーは狙っている台やデータ機など、パチンコ店内では歩行中に注意が散漫になるため、とんでもないトラブルに発展することもあり得るのです。
しかしながら、本件については『同店内では同日に同様の被害申告』とあり、一日でそんな何度も起こることでもないのと、パチンコ店の高性能防犯カメラによって、一部始終は記録されていることから、容疑者が「故意ではない」という言い分を聞き入れてもらうのは難しいかもしれません。
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