兵庫県三木市の県道で、赤信号を無視して衝突事故を起こし、相手の車のドライバーにけがをさせてそのまま逃げたとして、52歳の陸上自衛隊員の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊青野原駐屯地に所属する隊員・I容疑者(52)です。警察によりますと、I容疑者は今年6月20日午後8時半ごろ、三木市福井の県道交差点で、車を運転中、赤信号を無視して進入し別の車と衝突、そのまま逃走した疑いがもたれています。
衝突された車を運転していた男性(33)は頸椎を捻挫するなどのけがをしました。
警察は、周囲の防犯カメラなどから車を割り出し、7月21日午前、三木市内のパチンコ店にI容疑者がいるところを発見したということです。取り調べに対しI容疑者は「信号は赤ではなく青だったと思う。気が動転してその場から逃げ、職業的にも言い出しにくかった」などと話し、容疑を一部否認しているということです。
MBSニュース(2024年7月21日)
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャル変更しています。
容疑者がひき逃げを起こした2024年6月20日午後8時半、これが「どこから」の帰りだったかが気になるところです。
事故を起こした三木市福井の周辺には4店舗のパチンコ店が存在します。過去にはパチンコで負けてイライラしていたと車を暴走させ人を轢いた事件もありました…。
遊技人口が激減し、衰退の一途をたどるパチンコ業界にあっては、ユーザー独りあたりから搾取する金額が多くなっているというのは、大手パチンコホールチェーンなどの売上高と純利益が前年比プラスの決算結果を見れば火を見るよりも明らかです。
過去よりも、より負けやすく、より多く負けるパチンコ・パチスロであれば、ユーザーのストレスも溜まる一方であり、連日報道されるパチンコ関連事件であったり、本件のような「普通では考えられない」事件が起こっても何ら不思議ではありません。
言うまでもなく、パチンコ・パチスロユーザーの殆どは富裕層でもなく、物価高や増税、経済不況をもろに喰らう人たちの割合が高いでしょう。現況のパチンコ・パチスロは、そういった中所得者層、年金生活者などにあったギャンブルではないのです。
今後、建設される国内カジノの管轄省庁がどこかは知りませんが、その管轄を警察庁にし、一層のことパチンコ業界は廃止にするのが賢明だと考えます。どうぞ、よろしくお願い致します。
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