2023年12月7日、テレビ愛媛の報道です。
愛媛県宇和島市のパチンコ店で利用客から22万円相当のポイントが貯まった会員カードを盗んだ疑いで7日、40代の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。
逮捕されたのは宇和島市内に住む農業の男(41)です。
警察の調べによりますと男は10月25日午前11時45分頃、宇和島市内のパチンコ店で利用客の男性(20代)の会員カードを盗んだ疑いがもてれています。
会員カードには22万8000円相当のメダルの枚数が貯まっていたということです。
警察は男性の関係者から「会員カードが盗まれた」と届けを受け捜査していました。
男は「カードはとってない」と容疑を否認していて、警察が当時の詳しい状況や動機などを調べています。
テレビ愛媛
愛媛県宇和島市には7軒のパチンコホールが存在しますが、事件があったパチンコホールは不明です。
被害にあった男性の会員カードには22万円分の貯メダルがあったという事ですので、スロプロの可能性が高いと思われます。
スロプロは期待値を追って立ち回るので、嫌が負うでも一般客から目に付けられやすい存在になりがちです。
また、パチスロを打つ際に、会員カードに入った貯メダルを使うため、隣の客に貯メダル数を見られてしまったり、メダルを計数機で精算する際に貯メダル数の表示を見らてれしまったりと、良からぬ事を考える人間からは標的になるリスクを抱えています。
本事件も、容疑者は被害者の男性の貯メダル数を把握したうえで、窃盗に及んだ可能性が考えられます。
しかしながら、会員カードを盗んだところで、暗証番号が分からなければ景品交換することもできないので、嫌がらせ目的だったのか、それとも何らかの方法で暗証番号も掴んでいたのか、そのあたりは気になるところです。
容疑者は犯行を否認しているようですが、パチンコホールの防犯カメラの精度は高いので、恐らくは犯行の場面が激写されての逮捕であると推察します。
仮に容疑者が犯行動機が「パチンコ・パチスロ代がほしかった」「パチンコで生活費がなかった」などであれば、ギャンブル依存症の可能性が高まりますので、罪を償い、愛媛県内、あるいは宇和島市内のギャンブル依存症相談機関へアクセスした方がよいでしょう。
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