【2900万搾取】パチンコ客を狙い交換後に因縁、窃盗後に新幹線で逃亡6年繰り返す

https://ganbulingaddiction.com/2023/09/16/newsニュース

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2023年9月15日、広島ニュースTSSの報道です。
報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

パチンコ店で因縁を付け、コインロッカーに預けさせた現金を盗む手口で犯行を繰り返し、総額で約2900万円分を盗んだ疑いで広島県警は住居不定無職の44歳の男を逮捕・送検しました。

窃盗の疑いで追送検された住居無職・S容疑者(44)は、2017年1月から約6年間にわたってパチンコ店の景品交換所で景品を換金した若い男性たちをターゲットに「兄貴とぶつかったから謝れ」と因縁をつけました。

ターゲットの男性に店外のコインロッカーで現金などを預けさせ、鍵をすり替えたうえ、男性が離れた場所にいる隙にロッカーを開け、現金などを盗む犯行を繰り返していた疑いが持たれています。

S容疑者は新幹線の駅がある都市で犯行におよび犯行を終えるとすぐに新幹線などに乗り込んで逃走していて、調べに対して容疑を認めているということです。

警察によりますと佐々木容疑者は窃盗の罪で公判中で、一連の事件での被害は東京、広島など16都府県にわたり、被害総額は約2867万円にのぼるということです。

広島ニュースTSS

連日のパチンコ関連事件が相次ぐ中で、被害額も大きく、かつ周到な計画的犯罪に感じます。

パチンコ店で大勝ちした客を狙う事件は今年に入ってからもありましたが、それらは、突発的な犯行であったり、犯行に穴があったりで、すぐに警察によって逮捕されています。

しかしながら、今回の事件は、3つの要素から周到な計画で実行していたことをうかがわせます。

①パチンコ店で受け取った特殊景品を景品交換所で換金した後での犯行

→例えば、景品交換所付近でターゲットを狙っていたのであれば、高額な現金を交換した人間を識別できます。景品交換所では客に対して交換金額を表示するため、その表示は少し遠目からでも確認できるところが大半です。つまり、高額の現金を換金した人間を狙っていたと思われます。

また、パチンコ店内で入れば防犯カメラなどで記録に残るため、そのタイミングを狙っているのも巧妙だと思います。

②巧妙な詐欺の手口も織り交ぜながら窃盗という方法を用いている

容疑者本人だけではなく第三者がいるように被害者に思わせ、相手の反応を伺いながら多勢に無勢感を心理的に埋め込ませ、容疑者本人は「被害者を守ってやる」「何とか話をつけるから」と味方のふりをして油断をさせている。また、詐欺的話術で被害者の現金や貴重品を「駅のロッカー」という公共の場所に置かせていることも、油断を誘っている。

そして、被害者自身でロッカーのカギをかけ、そのカギを何らかの話術ですり替えるという手口。

③新幹線の駅がある都市で犯行におよび犯行を終えるとすぐに新幹線で移動する

被害者が騙されていたことに気づき、警察を呼び、事情聴取を受け、警察が動き出すころには、容疑者は新幹線に乗って遥か彼方に移動しているという計画。

駅構内の防犯カメラで容疑者を特定できても、新幹線の乗車ができる駅構内であれば、多くの人が溢れかえっており、その動きを防犯カメラを追って突き止めるには時間がかかると考えられます。

例えば、のぞみの何号の何号車に乗ったという所まで突き止める頃には、容疑者は新幹線内で服装を着替えたり、途中で下車していたり、用心を重ねているとしてら、乗り口は1号車だったとしても、本来座る席は5号車あたりで、新幹線内で移動していれば、容疑者を特定するのは困難だったと思われます。

この①~③を計画的に実行しているわけですから、6年間も間で被害総額は約2867万円というのも納得する数字に思います。

最近は物騒な事件が多発していますので、パチンコ・パチスロユーザーは、パチンコホール近くに偶然ある景品交換所で換金する際は、くれぐれもご注意ください。特に、貯玉・貯メダルを一気に交換する際は知り合いと一緒の方が良いかもしれません。

さらにいえば、昨今のパチンコ界隈は事件が多すぎるので、パチンコ・パチスロからは引退することが賢明だと提案させて頂きます。

ご検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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