【窃盗事件】北海道帯広市のパチンコ店で携帯電話を盗んだ40歳女性が逮捕

https://ganbulingaddiction.com/2023/08/24/news/(新しいタブで開く)ニュース

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2023年8月23日、HBC北海道放送の報道です。

パチンコ店の休憩スペースで… 充電中の携帯電話盗む、40歳看護師の女逮捕 北海道帯広市

帯広市内のパチンコ店で、先月、休憩スペースに充電のため置かれていた携帯電話を盗んだとして、40歳の女が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、帯広市の40歳の看護師の女です。

女は、先月13日、帯広市内のパチンコ店で、客として来ていた82歳の男性の携帯電話1台(時価1万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男性は当時、店の休憩スペースに提供されていた充電器を使用し、携帯電話を充電していました。

男性は、その場から数分間離れ、休憩スペースに戻ると、携帯電話が無くなっていたということで、男性が警察に通報しました。

警察は、店の防犯カメラなどから、女の関与が高まったとして、22日、逮捕しました。調べに対して、女は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、女の動機など詳細を調べています。

HBC北海道放送

容疑者の動機など詳細が取り調べ中なので、個人的な推測の域を出ませんが、恐らく容疑者はパチンコ・パチスロユーザーなのだと推測します。

そして…パチンコ依存症の疑いもあると思われます。

パチンコ依存症になれば、高い確率で「多重債務、貧困、犯罪と密接に関連してくる」とはギャンブル依存症対策基本法にあるとおりです。

今後の容疑者の証言の中で、「パチンコ代が欲しかった」「(パチ代で失ったため)生活費が欲しかった」という内容があれば、パチンコ依存症の線が強くなるでしょう。

連日報道されるパチンコ関連事件の中でも、窃盗をした動機に上記のような証言は数多くあります。

いうまでもなく、パチンコ依存症は精神疾患に位置付けられる、セルフコントロール不可能な病気とされていますので、このような事件に発展しても何ら不思議なことではありません。

国家としても、その事を統計データから重々理解しているからこそ、法律制定に至ったわけあろうし、パチンコ業界の管轄である警察庁も、2000年初頭にパチスロが鉄火場となったため、パチンコホールのトイレで命を断つ人や、自己破産をする人が急増したために、パチスロ4号機に規制をかけたわけです。

しかしながら、今現在のパチンコ業界を見た時、規制はどこへやらいってしまい、一日で10万円も負けられるパチンコやパチスロ・スマスロがパチンコホールを席巻しています。

YouTube動画なでをみると、月に30万円負けている人も存在します。

4号機時代とはあらゆるものが変化しているのに、(日本経済、所得格差、総量規制など)パチスロメーカーは出玉率は4号機よりも低いのに、無理やり出玉を出す仕様を作っているため、とんでもない吸い込みをする機種を続々と世に送り出しています。

管轄省庁はなぜ、このような規制緩和を許したのでしょうか・・・?

また、ギャンブル依存症対策の担当大臣はこの現状を理解されているのでしょうか?

この法律の改定は3年毎であり、前回の節目後に随分と吸い込みが激しい、言葉を選ばないならば、パチンコホールに忖度しているような機械を販売しているところに、3年は規制はないとしたたかに事を運んでいるように感じてしまいます。

いずれにしても、容疑者は罪を償い、アンフェアなパチンコ・パチスロからは卒業されることを心からおすすめします。

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