2023年8月13日、仙台放送の報道です。
8月11日、宮城県大崎市のパチンコ店の駐車場で車のタイヤに千枚通しを使って穴を開けパンクさせたとして、38歳の会社員の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、大崎市古川旭に住む会社員の男(38)です。
警察によりますと、男は今月11日午後7時40分ごろ、大崎市内のパチンコ店の駐車場に止まっていた車の後輪タイヤ1本に千枚通しで穴を開け、パンクをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
男と車の持ち主の男性に面識はないということです。現場周辺では同様の被害が他にも確認されていて、警察が捜査を進めています。
仙台放送
容疑者はパチンコ・パチスロユーザーなのでしょうか?
パチンコ・パチスロで負けた腹いせに、他の客の車をパンクさせたのであれば、とんだお門違いです。
過去に「パチンコホール店長の高級車をパンクさせた」という話しは聞いたことがありますが、他の客の車に八つ当たりするというのは、聞いたことがありそうでないものです。
また、最近起きた事件のように「パチンコを打つ人間に嫌悪感を抱いている」という動機であれば、それもまた不満の表し方に間違いがあります。
容疑者の犯した行動には同意できませんが、容疑者の抱いているであろう感情については同情するところがあります。
パチンコ業界の構造や、依存症という病気リスクを事前に告知しないアンフェアなビジネスモデルを知ると、消費者保護の観点から言っても問題であろう告知義務を果たさないパチンコ業界に対し、疑問を抱くことは当然です。
このままではパチンコ関連事件が後を絶たないのは自然の道理だと思えてなりません。
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