2023年3月19日、九州朝日放送の報道です。
※報道では実名ですが、ここではイニシャルに変えています。
19日大牟田市のパチンコ店で、58歳の男が従業員の女性のスカートの中を盗撮したとして現行犯逮捕されました。
警察によりますと、自称・会社員のN容疑者(58)は19日正午すぎ、大牟田市のパチンコ店で従業員の女性のスカートの中を録画機能付き小型カメラで盗撮した疑いがもたれています。
警察は店から「盗撮のような不審な動きをする客がいる」と相談を受けていて、19日午前11時すぎ、男が来店したとの通報を受け駆け付けたところ、不自然に足を伸ばし盗撮するN容疑者を確認し現行犯逮捕しました。
「足のスリッパに仕掛けた小型カメラで盗撮したことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は小型カメラの映像の解析を進めるとともに、余罪も含め捜査しています。
九州朝日放送
まず、容疑者に「なぜ、盗撮の場所をパチンコホールに決めたのか?」と聞いてみたいです。
盗撮自体は許されぬ違法行為であることは言うまでもないですが、なぜパチンコホールなのか…。
盗撮した従業員に強い思い入れがあったのか、それとも常習的盗撮で比較的人が密集していてシャッター音が騒音でかき消される理由でパチンコホールを選んだのか?
もし、後者であるならばとんだ見当違いであると思われます。というのも、パチンコホールは客に対する警戒心がとんでもなく強い場所だからです。
パチンコの世界にはゴト師という存在がおり、彼らは年間に数百億とも推定される金を不正行為によって得ているのです。
また、パチンコホールは連日報道されるように「事件」が頻繁に起こる場所であり、窃盗や器物損壊、暴行・傷害など、枚挙に暇がありません。
つまり、パチンコホールの従業員は客へのサービスを行うと同時に、犯罪抑止のために極めて強い警戒心をもっています。店内の防犯カメラの性能も高く設置数も多いのがパチンコホールなのです。
そんな場所で盗撮など行うものなら不審な動きですぐに気づかれる可能性は高いでしょう。
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