2023年3月4日、北海道放送の報道です。
3日夜、札幌市西区のパチンコ店の出入り口のドアを蹴って、壊したとして、36歳の自称・会社員の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区発寒に住む自称・会社員の36歳の男です。
北海道放送
男は、3日午後9時前、札幌市西区二十四軒のパチンコ店「マルハン琴似店」の出入り口のドアを足で蹴って、ガラス部分を割るなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、犯行直後も出入り口付近にとどまっていて、ほかの利用客も周辺にいました。
店側は「店の出入り口のガラスを壊された。壊したと言っている人を確保した」と警察に通報、警察官が駆け付けたところ、男は抵抗する様子もなく、任意同行に応じ、4日未明、札幌西警察署で緊急逮捕されました。
パチンコ店の出入口のドアのガラスには、足の大きさ程度の穴が開き、周囲にもガラスの破片が飛び散っていました。
調べに対し、男は「自分が負けた腹いせに蹴っ飛ばして壊した」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
パチンコのクソハマリ、クソハマリ単発地獄、STスルー、パチスロの天井単発、確率の向こう側、店員さんの薄ら笑い、常連客からの小言、投稿掲示板での晒し、
パチンコホールでは様々な要因が重なり、怒りの沸点を超えることが度々あります。
そして、怒りがコントロールできなくなると、自分でも思わぬ行動に出てしまうことも…。
器物損壊の疑いで逮捕された男も、「自分が負けた腹いせに蹴っ飛ばして壊した」と容疑を認めており、犯行後、その場にとどまった事から直ぐに冷静を取り戻したのかもしれません。
客を熱くさせることが出来るからのめり込んでもらえる、というギャンブルのメカニズムを言ってしまえばそれまでですが、今のパチンコ・パチスロは決して実りが多いとは言えないようです。
連日のパチンコ関連事件、あまりにも負の要素が多すぎます。
大きな事故の前に予兆のような小さな事故が続くと言いますが、過去にあったパチンコが関わる大きな事件が起こらないことを切に願うばかりです。
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