岩手県警の男性巡査部長がいわゆる「ずる休み」で有休を取得し続けたほか、返済が滞るほどの無計画な借金をして公務員の信用を失墜させたとして、本部長訓戒の処分を受けていたことが県警への取材でわかりました。
12月25日付けで本部長訓戒の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務していた40代の男性巡査部長です。
県警によりますと、男性巡査部長は2024年5月以降、うその理由で休みを申請し、合わせて9日間の有給休暇を取得したほか、5日間欠勤しました。
親の看護などを理由にしていましたが、調査の結果、実態がなかったということです。また、無計画に複数の金融機関から返済が滞るほどの多額の金を借りて公務員の信用を失墜させました。
2024年9月に上司の聞き取りによって問題が発覚。
男性巡査部長は「職場に行くのが嫌になり借りた金でパチンコをしていた」と話し、12月31日付けで辞職したということです。県警は「適正な職務執行を推進し教養資料を配布するなどして再発防止に取り組む」とコメントしています。
岩手めんこいテレビ(2025年1月14日)
ギャンブル依存症者には、職場が嫌になりパチンコに逃避するケースとパチンコにのめり込んでしまい、借金を抱える悩みやパチンコがやめられない悩みから、職場が嫌になるケースがあると考えられます。
いずれも重症化していくと負のループから解放されることなく、今回のような周囲に迷惑をかけてしまう問題にも発展するのです。
男性巡査部長は「返済が滞るほどの多額の金を借りて…」とあるので、高い確率でギャンブル依存症を患っていると思われます。
規律に厳しく、少なくとも民間会社よりも自らを律する訓練を受けた人間でさえ、パチンコ・パチスロというギャンブルの魔物には太刀打ちできない…それほど、パチンコ・パチスロは依存性が高いギャンブルであることを、また一つ立証した事象ではないでしょうか。
パチンコの恐ろしさよ・・・↓↓↓
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